特徴

殻の色は白色、オレンジ色、淡褐色などがある。螺塔が高く、体層周縁に強い螺肋がある。 ユビナガカセンに似るが肩のトゲはねじれる。

産地

和歌山県　紀伊半島沖　水深２０ｍ〜３０ｍ。フィリピン　ボホール島。　 ブルネイ西部　水深１２５ｍ。　　

原記載

1898 Latiaxis couturieri Jousseaume, Le Nat., 20: 22, t-f.

和名原典

1961 波部忠重　続原色日本貝類図鑑

メモ

浅い場所で採れるキキョウニシやトガリカセンと同様、付着物が多い貝です。