サンゴヤドリガイ科
Coralliophila infantula Kosuge, 1985
ワラベサンゴヤドリ
Coralliophila infantula
  

特徴

殻の色は白色、淡褐色などがある。螺塔が低く殻口が広い。鱗片状の螺肋は太いものと 細いものが交互に出る。肩はやや角張る。縦肋は低い。

産地

和歌山県 紀伊半島沖、高知県 豊後水道沖 水深120m。 フィリピン。北オーストラリア。

原記載

1985 Coralliophila infantula Kosuge, Bull. Inst. Malac. Tokyo, 2(3): 55-56, pl.21, figs. 3-4.

和名原典

1985 小菅貞男

メモ

少ない貝です。フィリピンの貝として知られてきましたが、和歌山や高知でも採れました。