特徴

殻の色は白色。　全体が鱗片状の螺肋で覆われる。　マツモトミズスイに似るが、太い 縦肋があり螺層の丸みが強い。エミサンゴヤドリやナガニシサンゴヤドリに比べて 螺肋が荒い。

産地

高知県　土佐湾　水深１００ｍ。

原記載

1985 Mipus sugitanii Kosuge, Bull. Inst. Malac. Tokyo, 2(3):47, pl.16, figs.6, 11-12.

和名原典

1985 小菅貞男　 Illust., Cat., Latiaxis, p.53?

メモ

マツモトミズスイとは非常に似ているため、両者は同種であるという意見もあります。 学名および和名は杉谷房雄氏にちなみます。