ニシキウズ科
Calliostoma akoya (Kuroda in Ikebe, 1942)
アコヤエビス
Calliostoma akoya
  

特徴

殻の色は真珠光沢が有る 白色 または淡褐色。薄く半透明のため軟体の色が透けて見える。殻表の螺肋は 細かい。螺層は丸く膨らむが、 螺塔が高く直線状になる個体 もある。

産地

千葉県 銚子沖。 東京湾口 水深250m〜300m 砂泥底。 相模湾 水深300m。 和歌山県 紀伊半島沖 水深200m。

原記載

1942 Kuroda in Ikebe JAP. JOUR. GEOL. GEOGR., vol. 18(4), pp.249-282, pls.26-28, textfigs. 1-7.

和名原典

1934 平瀬信太郎  天然色写真 日本貝類図譜 

メモ

色の濃い個体はゴールデンタイプと呼ばれ、人気があります。 手で触った後放置したり、標本箱の綿が汚れていると光沢が失われるため、 保存には注意が必要です。ニヨリエビスやイワモトエビスも一緒に採れます。



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