イタヤガイ科
Cryptopecten vesiculosus (Dunker, 1877)
ヒヨクガイ
ヒヨクガイ Cryptopecten vesiculosus

特徴

殻の色は白地に褐色模様の個体 *1 *9 *10 *15 が多いが、成長の途中で模様のパターンが突然変わる個体 *3 *4 *8 もある。 また、稀に黄色、 *5 *12 紫色、薄紫(図示)、 *14 およびそれらが 混合した模様 *2 *6 *7 *11 *13 なども出る。 殻は厚く放射肋は14〜15本。右殻の膨らみが強い。

産地

千葉県 外房、東京湾口、相模湾、男鹿半島、 和歌山、四国、九州、中国沿岸。水深50m〜600m。

原記載

1877 Pecten vesiculosus Dunker, Malak. Blatt., 24, p. 72.

和名原典

18** 著者不明 六百介品

メモ

採集回数を重ねることで、色や模様の異なる個体を増やすことができる貝です。



[index] [home]