特徴

殻の色は淡褐色で幼殻は濃褐色。螺肋と間肋は褐色で、肩から上の螺肋には弱い顆粒が出る。 殻口には白色の外唇が形成されるが、図示の個体は未完成。

産地

東京湾口　水深２５０ｍ〜３００ｍ。 紀伊半島以南。インドネシア。　水深１００ｍ〜３００ｍ。

原記載

1909 Morio lineata Schepman, Prosobr. "Siboga" Exp., Mon. 491 b, p. 124, pl. 10, fig. 5.

和名原典

1952　黒田徳米

メモ

主に紀伊半島以南で採れる貝です。　東京湾口ではナシガタミヤシロとともに稀に採れます。