特徴

殻は厚く丸みがある。殻の色は褐色で肩と体層下部に白帯がある。縦肋は低いが鋭く、螺肋と交差して棘状になる。

産地

東京湾口、相模湾、愛知、和歌山、大阪湾、山口、四国、九州、奄美、沖縄、フィリピン、 オーストラリア、マダガスカル

原記載

1822 Cancellaria asperella Lamarck, J.B.P. de M., Histoire naturelle des Animaux sans Vertèbres. Verdiere, Paris. 711 pp., page 112.

和名原典

1843 武蔵石寿　甲介群分品彙

メモ

普通種ですが、東京湾口では少ない貝です。