特徴 |
殻の色は白色で内側は銀色。左殻はふくらみ右殻を覆う。右殻は平らで弱い放射肋がある。 右殻の腹縁は薄く弾力があり左殻の内側に沿って曲がる。後端は突出する。 |
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産地 |
千葉県 外房、
東京湾口 水深20m、
相模湾、能登半島以南、四国、九州。
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原記載 |
1952 Pandora otukai Habe, Illust. Cat. Jap. Shells, 1(18), p. 124, pl. 18, figs. 11, 12. |
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和名原典 |
1684-1687 五百介図 |
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メモ |
ネリガイ(練貝)という名は、かなり昔に付けられたものですが、それほど多い貝では
ありません。右殻の腹縁が千切れ易く、完全な標本は少ないです。
この仲間は寒海に住むものが多く、北海道のヒラネリガイは大きくて立派です。
ヨーロッパのサザナミネリガイは、現地のコレクターとの交換で入手することができます。
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