スカシガイ科
Diodora suprapunicea Otuka, 1937
オオツカテンガイ
suprapunicea
  

特徴

殻の色は淡褐色で暗褐色の放射帯が出る。この放射帯の中には、細い黒色の 放射帯がある。殻は厚く、放射肋と成長輪肋が交わり布目状になる。

産地

銚子沖、安房御宿、 東京湾口 水深20m、 四国、九州、山口県北部。

原記載

1937 Diodora suprapunicea Otuka, Jour. Geol. Soc. Japan, 44 (529), p. 944, pl. 30, figs. 6a, b.

和名原典

1947 吉良哲明

メモ

打ち上げ採集で得られる珍貝と言われてきた貝です。和名は地質学者、大塚弥之助氏に ちなみます。



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